Archive for the ‘予想する上で難しいレース’ Category

はじめてのG1レース

2011-11-07

阪神3歳牝馬S(現在では阪神ジュベナイルフィリーズ)で初代女王となったニシノフラワー。
この馬も名牝と言える馬の一頭でしょう。
ニシノフラワーははじめてのG1レースであったこのレースで、後にマイルチャンピオンシップを制するシンコウラブリイと人気を二分する状況になっていました。
締め切り直前で1番人気となったニシノフラワーは、人気に応えての勝利となったのです。
この勝利は冠名「ニシノ」で知られている西山牧場のG1初勝利となったのです。そして騎乗した佐藤正雄騎手もこれがG1発勝利となり、多くの関係者に孝行した牝馬でした。
桜花賞出走時には牝馬に強いと言われた河内騎手の騎乗により、再び1番人気に応えて勝利しG1レース2勝目となります。
ですが距離の壁に当たってしまったのか、オークスとエリザベス女王杯では負けてしまいました。
そしてこのニシノフラワーは短距離路線を進んでいく事になっていきます。
そして当時は有馬記念の競馬予想に行われていたスプリンターズSで勝利したのです。このレースはニシノフラワーにとって最初の古馬混合レースとなったのですが、短距離名馬であるヤマニンゼファーを見事指し切り優勝。
同年の最優秀短距離馬・最優秀4歳牝馬(当時の馬齢表記)となる快挙を成し遂げました。
古馬になってからも活躍することが期待されていたのですが、マイラーズカップでの勝利からは、安田記念でヤマニンゼファー、マイルチャンピオンシップではシンコウラブリイに敗退してしまいます。
かつて勝利した相手に負けてしまったので成長力を疑問視されましたが、引退レースになったスプリンターズSで3着と健闘し、最後の意地を見せ付けてターフを去ったのです。

クラシックレースで予想の一番難しい菊花賞

2011-11-07

クラシックレースの中でも最長の3000mコースで開催される菊花賞ですが、ほぼ全出走馬がこの長距離は初体験となりますので、これまで重ねてきた実績が通用しないケースも考えられます。
競走馬には距離適正というのがあります。その距離適正に大きく影響しているのは血統です。
ですか大半の競馬ファンは血統よりもこれまでの実績を重要視して人気馬に実績が偏ることになります。
ですから長距離血統馬が上位に食い込んで馬券が荒れる傾向があるのがこのレースです。
現役種牡馬の中で菊花賞に強い馬というとダンスインザダークでしょう。
通算で3回の勝利と2回の2着があり、菊花賞適正が高いことを証明しています。
このダンスインザダークの産駒たちは人気を超える走りをしてきましたから高配当の要因となる種牡馬でしょう。
世代最強馬がこの菊花賞を回避した年には混戦状態になると考えられますが、その時に台頭してくるのが長距離血統馬である場合もあるので要注意です。
また最近はあまり出走しなくなっているブライアンズタイム・サッカーボーイ産駒も菊花賞では良い成績を出しています。
上記の種牡馬たちは今後は母父として産駒に影響を残していくかもしれません。
ちょっと前の種牡馬では長距離血統のリアルシャダイが今も母父として菊花賞への影響を与えています。
また母父と言えばサンデーサイレンスでしょう。
アサクサキングス・ビッグウィークといった産駒たちがこの菊花賞を制しています。
しかしそのサンデーサイレンス産駒の最高傑作とも言える菊花賞馬マンハッタンカフェの産駒はどうも菊花賞との相性がよくないと思われます。マンハッタンカフェ産駒は人気を集めやすい傾向があるので過剰人気と考えといた方がよいかもしれません。
もちろん全ての馬に対して菊花賞と血統の関係が言えるわけではないですから予想の参考にする程度にしておくのが良いでしょう。

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